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2008年8月~2009年8月の期間でのLondon Business School (Sloan Fellowship MSc)コースやロンドンでの生活上の思いを徒然なるままに綴りました。修了・帰国に伴い、更新は終了してます。


by lbs_sloan

そして最後に

1年という限られた期間であったが、色々なことがあったロンドン。今日(18日)を最後に帰国の途につく。

小生のブログがどれだけ皆様の参考になったかどうか分からないが、あくまで家族・知人・友人に向けた情報発信及び自己記録のために始めたものであるため、その点を了解頂き、読んで貰えればと思う。

今後は別のブログを立ち上げる(かもしれない)が、本ブログは一旦は終了したい。
小生をご存知の方はFacebook、Linkedinで情報発信をし続けるつもりではあるので、今後とも宜しく!
# by lbs_sloan | 2009-08-18 00:11 | ロンドン生活

家の退去にあたり

家の退去のインベントリーチェックを行い、家の鍵を大家さんに引き渡した。

インベントリークラークは想像以上に厳密にチェックする人で、例えばカーテンクロスのうちクリーニングされていないものを言い当てたり、照明・窓の掃除忘れ、ガレージの枯葉掃除忘れ、を見事に指摘した。
ガスレンジの排気ファンが動かないなどのトラブルもあり、正直言って敷金(Deposit)の返金がどれくらい減るのだろうと心配になった。

ただし、日頃の使用を気をつけていたこと、某N社の紹介で依頼した掃除業者Rが非常に徹底的に掃除してくれたお陰で、全体的に掃除が行き届いてはいた。そして何より大家さんとはとても良好な関係を築けた。こちらも1年で退去するには、なんだか大家さんに申し訳ない気にもなり、次のテナント探しに協力した。

そんなこともあったのか、インベントリーチェックの結果はともかく、敷金は100%返してくれるとの寛容なご返事を頂けた。これは有難い!

こんな経験も踏まえて、今後借家する方にお勧めしたい点は
・大家は近隣に住んでいると非常に助かる。
・日頃から関係作りに勤めると何かと便宜を計ってもらうことがある。
・どうしても消耗する日用品(玄関マット・シャワーカーテン・フロアマット)は下手に掃除しても汚れが落ちなかったり、ボロボロになってしまうので、類似商品を買って代替した方がよい。
・インベントリーリストをもう一回見直し、どの部屋にどんな物品が何点あるかをチェックしておく必要がある。
・電球などは余分を買っておき、玉切れに備えておく。
・家具の下のフロアを掃除し忘れなど、ありがちなので気をつける。
# by lbs_sloan | 2009-08-17 00:20 | ロンドン生活

そしてまた引越し

帰国のための引越し搬出を今日終えた。
梱包まで全てやってもらえるサービスを頼んでいたとはいえ、前回の引越し時の反省より、事前に出来るだけ仕分け・梱包を行い、不要品の整理をした。

某N社だけでないかもしれないが、こういう大手運送会社に頼むメリットは、手荷物空港デリバリー、家の清掃手配サービス、不要品の処分などの付帯サービスをはじめ、梱包や搬出を時間を掛けてやってくれることである。小生の場合、別途豪州に一部荷物の搬出を別会社に手配したのだが、そこは他の多くの欧米系運送会社同様にMinimumのサービスしかない。つまり荷物の運送だけである。梱包は勿論、荷物そのものを玄関まで運んでおかないと持っていってもらえない。

さて今回の引越し体験を通じて得たTipsや反省点を幾つかShareしたい。
<やっておいてよかったこと>
・不要品を少しずつ処分
費用をかけずに一気に処分するのは難しい。
ゆえにOxfamのようなチャリティーショップに持ち込む、Mixbなどの掲示板に売れるものは売る、知人に譲り渡す、家の玄関先に放置しておいたら持っていかれた?!などを並行して進めたおかげで、ほぼ希望とおり処分が進められた。ちなみにコタツ、変圧器、炊飯器などは人気が高く、すぐに売れたが、TV・ミニコンポ・日用雑貨類は無料処分にしても全く反応なし。

・荷物を搬出入する足としてのレンタカー
安いDealが出てくる週末越しのレンタカーは使える。知人にものをあげる際に引き受けてが車を持っていないケースが多かったために、非常に役に立った。

<やっておけばよかったこと>
・注文家具のオーダーは最低帰国2ヶ月半前には行うこと
ギリギリ2ヶ月前に注文し、間に合うだろうと当初は言われたものの、いざ帰国間際になると、まだ2-3週間は掛かると平然と言ってのける。まあある程度予想された反応だけど、急ぎ荷物を送付したい人にとってはたまらない状況である。
# by lbs_sloan | 2009-08-13 23:05 | ロンドン生活

Memoir of Last Days in London

学校関係のコミットメントも一段落し、ロンドンでの残りの日々を名残惜しく過ごす日々が続いたが、いよいよ残り数日となった。観光名所をあまりまわっていないことは先ごろ触れたが、それよりもロンドンで知り合った人たちとの交流の方が力が入る。

クラスの人たちの何人かは授業が終わった後も週に1回学校脇のパブWindsorで集まっているようだ。私はこの1年ほど家族で触れる時間がこれから取れなくなってしまうことを考え、なるべく家族総出で楽しめる時間配分を心がけた。

そのこともあり、もっぱら子供の友人や教会の友人などと過ごす時間が多くなる。家に友人を呼んだり/お呼ばれ訪問して交流したり、友人が泊まりにきたついでに一緒に遊びにいったり、おしゃべりしたり、ごく日常的なことかもしれないが、これまで学業や仕事に追われていると、なかなか手につかなかったことだけに貴重な体験となった。

仕事にのめり込む生活には戻りたくないなー。。。帰国1週間を切ったが、いまだに配属先が不明なのでどういう仕事に戻るのか不明だが、これまでとは違った効率的な仕事生活を心がけたい。
# by lbs_sloan | 2009-08-13 00:26 | ロンドン生活

今更のロンドン観光?!

今回の留学時に渡航するタイミングがあまりに授業直前過ぎたために、生活を始めるにあたっての諸準備に忙殺され、観光なんて言っている場合ではなかったことは、当時のブログでも克明に示している。ところが学業が収束に近づき、いざロンドンで遣り残したことをやるぞ、と意気込んでみるものの、当初の新鮮さな感覚を失ったせいなのか、いまいち興味がわいてこない。

友人やらがロンドンを訪ねて、どういうところを観光したかという話題になって、ふと気付いてみるとあまり見るものを見ていないことに気付いた。Kew Gardens(王立植物園)、Parliament(国会議事堂)、West Minster Abbey(ウェストミンスター寺院:故ダイアナ妃が結婚式をあげた場所)、London Eye(ロンドンを代表する大観覧車)、London Dungeon(怖いものを選り集めたお化け屋敷みたいなEntertainment、PortbeloMarket(ポートベロー通りで毎週土曜日に開かれる朝市)、30 St Mary Axe (通称Swiss Re BuildingまたはGherkin:きゅうりみたいな形状の建物で主なテナントがスイス再保険会社だからそういうあだ名がついたらしい)など、まだ見ていないものだらけである。
(写真はGherkin)
今更のロンドン観光?!_b0134920_7441018.jpg


これではいかんなと思い、家族・友人の観光に付き合いながら、少しずつではあるが訪れ始めた。そうしているうちに、ロンドン観光を初めてする人にお勧めなのか、ガイドブックで見逃しがちな点を中心にちょっと考え始めた。
・オイスターカードの買い方、使い方、払い戻し方
・市内観光バス(2階建てバスで二階部分がオープンエア式のやつ)の使い方
・事前にインターネットで予約できる観光名所入場券
・London Eye:景色は圧巻。Webで買えば一人10ポンド台で購入できる。他のアトラクションともセットにして安く買うことも出来る。ただしPriority Ticketを買うと一人27ポンドのFix Rateにペッグされる。
London EyeやLondon Dungeonなどメジャーな観光スポットはこの夏休みの時期はどこも長蛇の行列状態であり、懐に余裕があり、効率よく廻るのであれば、PriorityTicketの購入を強く勧める。
# by lbs_sloan | 2009-08-01 07:22 | ロンドン生活